アクタラ顆粒水溶剤 100G/シンジェンタジャパン株式会社

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殺虫活性幅が広いこと、および優れた浸透移行性による作物のすみずみまで行き渡る予防効果です。

登録番号: 第20672号
種類名: チアメトキサム水溶剤
有効成分: チアメトキサム:10.0%
毒物及び劇物取締法: 非該当
性状: 類白色水溶性細粒
有効年限: 5年

<特長>
作物の隅々までいきわたる効果で、隠れた害虫も逃がしません。
葉への吸収率が良いために、効果が安定しており、耐雨性も優れています。
溶けやすい顆粒水溶剤で、粉立ちも少なく、作物の汚れもほとんどありません。

上手な使い方

(1)野菜類における特性と上手な使い方

  • アブラムシを中心とした散布防除で、ハモグリバエ、コナジラミ、アザミウマ類の予防防除が可能です。
  • ハモグリバエに対しては、卵から幼虫が孵化した時がもっとも効果的です。1令幼虫には効果がありますが、成長した幼虫には効果が劣ります。‘絵描き’が始まる前の発生初期に予防的に使ってください。
  • アザミウマ類に対しては、主に幼虫の密度抑制効果があります。成虫の飛び込みが頻繁な場合は、成虫に対して速効的なアファーム乳剤などで防除をします。幼虫の密度を効率的に抑制しますので葉や果実の被害軽減効果があります。
  • ばれいしょなどアブラムシを単独で防除する場合、3000倍濃度で経済的な防除が可能です。

(2)果樹・茶における特性と上手な使い方

  • 落葉果樹類では、アブラムシを中心とした散布防除(2000倍)で、アザミウマ類、ハモグリガ、キンモンホソガ、シンクイムシ、コナカイガラムシ、カメムシなどの各種の害虫を同時防除できます。
  • かんきつでは、アザミウマ類を中心とした散布防除(2000倍)で、アブラムシ、コナカイガラムシ、カミキリムシ、ミカンハモグリガ、カメムシなどの同時防除が可能です。
  • カメムシに対しては約1週間程度の果実被害軽減効果があり、同時防除的に予防できることは大きなメリットとなります。
  • 茶では、チャノキイロアザミウマとチャノミドリヒメヨコバイの同時防除が可能です。摘採7日前まで使用できます。

(3)ハチに対する影響

  • ハチに対する安全導入日数は、2000倍散布の場合散布42日後です。

安全データシート

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適用表

2019年11月6日現在
作物名適用病害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法チアメトキサムを含む農薬の総使用回数
にがうりワタアブラムシ2000倍
100~300L/10a
収穫7日前まで
3回以内
散布
3回以内
きゅうり
アブラムシ類
コナジラミ類
3000倍
収穫前日まで
4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
ミカンキイロアザミウマ
2000倍
トマト
コナジラミ類
ミニトマト2回以内3回以内(粒剤の処理は1回以内、散布は2回以内)
すいか
ミナミキイロアザミウマ
3回以内
4回以内(粒剤の処理は1回以内、散布は3回以内)
アブラムシ類
3000倍
なす
4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
コナジラミ類
テントウムシダマシ類
マメハモグリバエ
ミナミキイロアザミウマ
2000倍
ピーマン
アブラムシ類
コナカイガラムシ類
マメハモグリバエ
3000倍
ミナミキイロアザミウマ2000倍
とうがらし類(ししとうを除く)
アブラムシ類
3000倍
4回以内(定植時の植穴処理は1回以内、散布は3回以内)
ししとう
コナカイガラムシ類
マメハモグリバエ
キャベツ
アブラムシ類
100倍セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm・使用土壌約3~4L)当り0.5L育苗期後半1回灌注
4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
2000~3000倍100~300L/10a収穫3日前まで3回以内散布
はくさい
100倍セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm・使用土壌約3~4L)当り0.5L育苗期後半1回灌注
3000倍
100~300L/10a
収穫3日前まで3回以内
散布
レタス
2000倍
収穫7日前まで
2回以内
3回以内(種子への処理、水和剤の灌注及び粒剤の処理は合計1回以内、定植後の散布は2回以内)
だいこん
3回以内(は種時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
かぶ3000倍収穫前日まで3回以内
4回以内(は種時の全面土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
ばれいしょ
100倍10~20L/10a
植付時
1回
植溝内土壌散布
4回以内(植付時の処理は1回以内、植付後は3回以内)
100~150倍20L/10a
750倍25L/10a
収穫14日前まで
3回以内
散布
3000倍100~300L/10a
ナストビハムシ
100倍10~20L/10a植付時1回植溝内土壌散布
2000倍
100~300L/10a
収穫14日前まで
3回以内
散布
テントウムシダマシ類
しゅんぎくアブラムシ類
ナモグリバエ
4回以内(は種時の作条混和は1回以内、散布は3回以内)
実えんどう
アブラムシ類
収穫開始7日前まで
3回以内
さやいんげん
3000倍
収穫前日まで
いんげんまめ
収穫7日前まで
2回以内
3回以内(は種前の塗沫処理は1回以内、は種後は2回以内)
えだまめ
だいず
カメムシ類
アブラムシ類
未成熟とうもろこし
ねぎ
ネギアザミウマ
ネギハモグリバエ
1000~2000倍
収穫3日前まで
3回以内
4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は3回以内)
わけぎ2000倍
4回以内(植付時の作条混和は1回以内、植付後は3回以内)
ブロッコリー
アブラムシ類
3000倍収穫前日まで
4回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の散布は3回以内)
カリフラワー2000~3000倍収穫7日前まで
4回以内(育苗期の株元散布は1回以内、散布は3回以内)
非結球あぶらな科葉菜類(こまつな、ケール、チンゲンサイ、のざわなを除く)2000倍
収穫3日前まで
2回以内
2回以内
うこぎ3000倍
チンゲンサイ
2000倍
3回以内(定植時の作条混和は1回以内、散布は2回以内)
のざわな
こまつな
3回以内(は種時の作条混和は1回以内、は種後は2回以内)
ほうれんそう
3回以内(種子への処理及びは種時の作条混和は合計1回以内、散布は2回以内)
ウリハムシモドキ
エンサイアブラムシ類収穫14日前まで
3回以内
3回以内
みょうが(花穂)
コナカイガラムシ類
収穫前日まで散布、但し花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する
みょうが(茎葉)みょうが(花穂)の収穫前日まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで
散布
もも
ネクタリン
アブラムシ類3000倍
200~700L/10a
収穫前日まで
モモハモグリガ2000~3000倍
カメムシ類
シンクイムシ類
ミカンキイロアザミウマ
クビアカツヤカミキリ
2000倍
なし
カメムシ類
コナカイガラムシ類
シンクイムシ類
チュウゴクナシキジラミ
アブラムシ類
3000倍
メロン
ミナミキイロアザミウマ
トマトハモグリバエ
2000倍
150~300L/10a
4回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は3回以内)
アブラムシ類
3000倍
かんきつ
200~700L/10a
収穫14日前まで
3回以内
コナカイガラムシ類
ミカンハモグリガ
コアオハナムグリ
ケシキスイ類
ミカンバエ成虫
2000~3000倍
アザミウマ類
ロウムシ類
カメムシ類
ミカンバエ幼虫
ミカンキジラミ
2000倍
ゴマダラカミキリ成虫2000~4000倍
かんきつ(苗木)
ミカンハモグリガ
アブラムシ類
ゴマダラカミキリ
10倍樹当り10~100mL
春芽・夏芽又は秋芽の発生前
主幹部に吹きつけ
25倍樹当り20~100mL
りんご
アブラムシ類
ギンモンハモグリガ
キンモンホソガ
コナカイガラムシ類
2000~3000倍
200~700L/10a
収穫7日前まで
2回以内
散布
2回以内
シンクイムシ類
カメムシ類
2000倍
リンゴワタムシ3000倍
小粒核果類(うめを除く)アブラムシ類
クビアカツヤカミキリ
2000倍
うめ
アブラムシ類2000~3000倍
カメムシ類
クビアカツヤカミキリ
2000倍
ぶどう
コナカイガラムシ類
チャノキイロアザミウマ
フタテンヒメヨコバイ2000~3000倍
おうとうオウトウショウジョウバエ
カメムシ類
クビアカツヤカミキリ
2000倍
収穫前日まで
いちじく
アザミウマ類
かき
収穫3日前まで
3回以内
3回以内
カメムシ類
コナカイガラムシ類
カキノヘタムシガ
てんさい
テンサイトビハムシ50~200倍
ペーパーポット1冊当り1L(3L/㎡)
定植前
1回
苗床灌注
5回以内(種子への処理は1回以内、苗床灌注は1回以内、散布は3回以内)
カメノコハムシ50倍
テンサイモグリハナバエ100~200倍
アブラムシ類
100倍
3000倍
100~300L/10a
収穫7日前まで
3回以内
散布
モロヘイヤネギアザミウマ
2000倍
3回以内
オクラ
食用へちま
アブラムシ類収穫前日まで
バナナバナナツヤオサゾウムシ
200~700L/10a
収穫7日前まで
マンゴーアザミウマ類収穫14日前まで
2回以内
2回以内
アセロラアブラムシ類
収穫7日前まで
グアバ(果実)バンジロウツノエグリヒメハマキ
セージコナジラミ類
100~300L/10a
収穫21日前まで
3回以内
3回以内
にら
ネギアザミウマ
収穫14日前まで
アスパラガス収穫前日まで
しそ
アブラムシ類
3000倍
収穫7日前まで
2回以内2回以内
やまのいも3回以内4回以内(粒剤の処理は1回以内、散布は3回以内)
チャノキイロアザミウマ2000倍
200~400L/10a
摘採7日前まで
1回
1回
チャノミドリヒメヨコバイ2000~3000倍
コミカンアブラムシ
ツマグロアオカスミカメ
3000倍
花き類・観葉植物(宿根アスター、トルコギキョウ、きくを除く)
ミカンキイロアザミウマ1000倍
100~300L/10a
発生初期
6回以内
6回以内
ハモグリバエ類2000倍
宿根アスター
トルコギキョウ
ミカンキイロアザミウマ1000倍
ハモグリバエ類
コナジラミ類
2000倍
きく
ミカンキイロアザミウマ1000倍
ハモグリバエ類
2000倍
つつじ類ツツジグンバイ200~400L/10a5回以内5回以内
きくミカンキイロアザミウマ
ウスモンミドリカスミカメ
300g/10a300~1000L/10a発生初期6回以内灌水チューブを用いた灌注処理6回以内

効果・薬害等の注意

使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。

散布量は対象作物の生育段階、栽培形態、散布器具及び散布方法に合わせて調節してください。

散布液は調製した日に使い切ってください。

グアバ(果実)に使用する場合は、葉を食用に供しないでください。

かんきつ(苗木)に本剤を用いる場合は、今期に収穫見込みのない苗木に対して使用してください。

かんきつ(苗木)に主幹部に吹きつけで使用する場合は、次の点に注意してください。

使用量は主幹の直径(接木部より上約10cmの箇所)により調整してください。

10倍希釈

主幹部直径2cm以下 樹当り10mL

主幹部直径2〜3cm 樹当り10〜50mL

主幹部直径3cm以上 樹当り50〜100mL

25倍希釈

主幹部直径2cm以下 樹当り20mL

主幹部直径2cm以上 樹当り20〜100mL

茶でチアメトキサムを含む農薬を使用した場合は、同一茶期内では本剤を使用はしないでください。

きくで灌水チューブを利用して本剤を処理する場合は、薬剤が圃場内に均等に処理できるように処理水量を調節し、製剤として10アール当り300gを処理してください。液肥混入装置を利用して本剤を処理する場合は一次希釈液の希釈倍数が30倍より薄い濃度になるよう注意してください。

ばれいしょに対して希釈倍数750倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください。

蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

ミツバチ及びマルハナバチ等に対して影響があるので、以下のことに注意してください。

ミツバチ及びマルハナバチ等の巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。

受粉促進を目的としてミツバチ及びマルハナバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。

関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。

間引き菜、つまみ菜に使用しないでください。

本剤の散布液を調製した容器ならびに散布器具は使用後十分に水で洗浄してください。

また、散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないでください。

本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意

本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。

眼に入った場合には直ちに水洗してください。

散布液調製時及び散布の際は、保護眼鏡、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。

かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

街路、公園等で使用する場合には、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないように縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

環境保護上の注意

使用後の空容器、空袋等は圃場等に放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。

水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

貯蔵上の注意

保管の際には、使い残した薬剤は密閉し、食品と区別し、直射日光が当たらない低温な場所に密封して保管してください。


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